2009年12月18日金曜日

夏への扉

寒波が来ました。

「人間用のドアの少なくともひとつは、夏の世界に通じていると
ピートは信じて疑わなかった。」
猫好きSFマニアのバイブル、R・A・ハインラインの「夏への扉」。
1956年に発表されたこの作品に描かれた1970年と2000年の世界は、
現実の2009年よりも進んでいるようです。
コールド・スリープも、おそうじガールもまだ実現していませんが、
全自動猫トイレだけは辛うじて商品化されていますね。

原書のペーパーバックも手に入れましたが、
表紙のこの女性がヒロインのリッキィに見えないのは、
彼我の美意識の違いでしょうか。

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