目力

一日の大半を段ボールハウスで過ごすななちゃん。

雄猫が出没するので下界を監視しています。

時には目から怪光線。

ひざ掛け

ななちゃんの毛色は薄茶・黒・白のまだらのべっ甲柄。

バーバリーのひざ掛けの色が良く似合っています。

イリュージョン？

昨夜のことです。

夕ごはんを食べ終わったななちゃんが、段ボールハウスに入ったのを

確認して、お皿を引いてドアを閉めました。

午後8時頃、ななちゃんが段ボールハウスに入っているか、

様子を見ようとドアを開けたら、

段ボールハウスから雄猫「カレシくん」が飛び出して

階段を駆け下りていきました。

ななちゃんは段ボールハウスの近くにたたずんでいました。

しかし、段ボールハウスに入るように誘導すると、

「ブーッ」と怒り声を発して嫌がります。

そのうち入ってくれるだろうと考えてその場はドアを閉めました。

そろそろ入ったかな、と思って午後10時ころもう一度ドアを開けると、

今度は「マルくん」が段ボールハウスから飛び出してきました。

ななちゃんは姿をくらましていました。

そのうち戻ってくるかと夜中にトイレに起きるたびにのぞいていたら、

午前3時ころにはななちゃんが段ボールハウスに入っていました。

ドアを開けるたびにそこにいる猫が入れ替わる。

ちょっと間延びしたイリュージョン。

そして一夜明けた今日。

日向で真っ白に飛んでしまっていますが、階段の途中にマルくんがいます。

雄猫がいないときは、ななちゃんも段ボールハウスでお昼寝していますが、
やっぱり周りを気にして少し神経質になっているようです。

二匹の雄猫にも、ななちゃんの段ボールハウスが湯たんぽで

居心地が良いことを知られてしまったようです。

雄猫に段ボールハウスを乗っ取られなければいいのですが。

また寒波

また寒くなりました。雪が積もっています。

ななちゃんは、一日中段ボールハウスに引きこもっています。
数日前から、ななちゃんの声が枯れて、

小さなハスキーボイスになっています。

元気はあるし、食欲も落ちていない様子ですが、やはり気になります。

わが子を思いやる、というより年取った親を見守る心境でしょうか。

なにせ12歳、人間で言えば還暦過ぎのシニア猫ですから。

高い所が好き

段ボールハウスの上で香箱を組んでいます。

ちょっとでも高いところのほうが、

見晴らしがよくて安心できるのでしょうか。

今年は年女

寒波が一段落して、少し気温が上がり、

ななちゃんも段ボールハウスから出てきてひなたぼっこです。

ななちゃんは今年で１２歳、年女です。

歯周病で歯はほとんどなくなってしまいましたが、

まだまだ元気です。

狭いフェンスの上も、この通りすいすいです。屋根だって登れます。

食後は直行

年が明けて2010年になりましたが、

人間界の暦など関係ないななちゃんです。

毎日朝と晩、ごはんを食べている間に湯たんぽのお湯を入れ替えます。

最近の寒波のせいか、それともお湯を入れ替えた直後の湯たんぽが

一番暖かいことを覚えたからなのか、

湯たんぽを段ボールハウスに入れると、

すぐに潜り込むようになりました。

段ボールに頭だけ突っ込んでしばらく立ち止まっているのは、

湯たんぽにふみふみしているためだと思われます。