2015年8月14日金曜日

ごはんが食べられる幸せ

ななちゃん、しばらく前から、ごはんを食べる量が減っていました。
カリカリが食べにくそうで、
高齢猫用やわらかウェットフードに変えてみました。
最初のうちは食べていましたが、
ある日、ちょっとにおいを嗅いだだけで、口をつけなくなりました。


ななちゃんは17歳、人間でいえば85歳くらいのおばあちゃんです。
高齢の猫によくある腎不全で
ごはんが食べられなくなっているのでしょうか。

土曜日にどうぶつ病院へ連れて行って、検査をしてもらいましたが、
腎機能は悪くなっていませんでした。
その点は一安心でしたが、それでもやっぱり食べてくれません。

ななちゃんの様子を見ていると、
どうも口が痛くて食べられないようでした。
月曜日、すったもんだの末になんとか身柄を確保して、
二度目の病院へ。

もうずっと前に歯は抜けてしまったけれど、
残った歯根に炎症があるのかも、
ということで、注射を二本(抗生物質とステロイド)
打ってもらいました。

注射の翌日位から、またごはんが食べられるようになって来ました。
 
 カリカリは食べにくそうですが、
ウエットフードはちゃんと食べています。
ごはんを食べる姿を見られることが、こんなにうれしいとは。
この調子でごはんを食べ続けてくれれば、
もうしばらく長生き出来そうです。